実は、僕ら夫婦は結婚して1年が過ぎた2014年から妊活に取り組んでいます。
婦人科を受診し検査でわかったこと。
妻は片方の卵管閉塞で、子宮内膜も薄くなっていて、
僕は精子の活動量が下がっていました。
そう、つまりは妊娠しにくい状態であるということ。
年齢的なこと(2014年時点で妻は41歳、僕は37歳)もあり
医師からも 「妊娠を望むなら出来るだけ早く対処していったほうがいい!」とのアドバイスも受け、
二人でじっくりと話し合って、僕たちは不妊治療を受けることにしました。
妻は毎月、検査や投薬、注射などを受け、僕は漢方薬を処方されています。
でも、ただ医者任せにするのではなく、自分たちで何か出来ることはないかと
2人でいろいろと調べて模索し、実践していきました。
そういうコトをずっと調べて模索しているうちに
僕は今まで知らなかった女性のカラダの仕組みや神秘について深く理解するようになっていきました。
そうして学び実践していくうちに、こういったことをもっと多くの女性たちに
伝えていくべきだという想いを持つようになり、
二人で子宮温活セミナー~生理が心地よくあるために~を主催していくようになりました。
また、そうやって妊活に取り組んでいると
身近に同じ悩みを抱え頑張ってるご夫婦が沢山いることがわかり
お互いに情報交換したり励まし合ったりしていくうちに、自然な流れで
「妊活ヨガ」をおこなうことになっていきました。
今、妊活に取り組んでいるご夫婦は沢山いらっしゃると思いますが
とてもデリケートな問題だけになかなか人に言えず、すべてを自分たちだけで抱え込んで
悩んでいる人も多いと思います。
僕らも同じように悩み葛藤してきました。
妻は、前向きに取り組んでいるときと、落ち込んで不安定になるのをまるで振り子のように
行ったり来たりを繰り返し、少し情緒不安定になって泣くこともよくありました。
生理が来るたびに落ち込み、子供が授かれない自分のことを責めてしまう妻を見ていて
僕は「結局男には何もできないんだなぁ・・・」と自分の不甲斐なさや無力感も感じたこともあります。
僕はそんな妻に
「生理が来るということは、子供を授かれる女性としての機能が正常に働いているということ。
だから生理が来ることを責めずに、今自分たちに出来ることを精一杯やっていこう!」
「これは神様が与えてくれた試練だと思う。
こういう苦しみを経験することで、同じように悩み苦しんでる人たちの痛みがわかり
先ではその人たちを支えサポートしていく役割を僕らには与えられている。
だから今は、自分たちに出来ることは精一杯やって、後は神様に任せよう!」
と僕自身にも言い聞かせるように言ってきました。
妊活に取り組んでるからこそわかる焦りや不安、無力感などの苦しみ。
そんな想いを感じてきた僕らだからこそ、
きっと何か伝えていけることがあるんじゃないかと思っています。
2015年4月より高松のイットカルチャーで「妊活ヨガ」クラスが正式にスタートします。
詳しくはこちらの妊活ヨガページをご覧ください。
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