最近ヨガの生徒さんや知人などから、その方の知人の精神的な病についての相談を受けることがよくあります。
そんな中でよく耳にするのが
「病院に行っても話を聞いてくれない」
「薬を出されるだけでまったく良くならない」
という患者さんの声。
これには今の日本の精神科医療が抱える問題があります。
各種診療科の中でも、精神科の診療報酬はかなり低いのが今の日本の医療の現状です。
なおかつ他の診療科目に比べて一人当たりの診療時間は断トツで長くなっています。
そうなると実質的に精神科等の病院経営は赤字になるんですね。
だから精神科や心療内科では、極力話を聞く時間を短くして患者さんの数をこなし、
投薬などの診療報酬で経営していっているのが現状ではないでしょうか。
しっかりと患者さんに向き合い治療に心血を注いでいる病院やクリニックもありますが
患者さんに向き合えていない医療機関が多いのも現実です。
また心の病は基本的に薬では治すことが出来ません。
あくまでも薬は、今ある症状を一時的に緩和したり抑え込んだり、また治療の過程を
円滑に進めていくための補助的役割に過ぎず、根本的に“治す”ことはできないんです。
心の病を最終的に治癒するには、やはり“人のチカラ”が絶対的に必要なんです。
だからこそ、クライアントさんとしっかり向き合い寄り添うカウンセリングが必要であり、
そこに重点を置いているのでは病院の経営がしていけないのが、今の日本の精神科医療の抱える
根本的な問題なんだと思います。
また精神科医療で使われる薬の多くには、何かしらの副作用が強いものが多く、
薬剤依存や薬剤離脱症状などで、肉体的・精神的にさらに苦しむことになるケースも多々あります。
今「苦しくて逃げ出したくて、もうすべて終わらせたい」と1人抱え込んでいるあなた。
一度、カウンセリングを受けてみませんか?
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